血圧は自己管理が必要

IMG_4049高血圧という単語はよく耳にするものの、その病態生理について正しく理解している患者さんは少ないです。
適切な高血圧治療に導くためには、まず患者さんに病識の理解を確認することから始まります。
病気に向き合う姿勢をつくっていただけるような一言が、患者さんの意識づけにつながります。
また、血圧値についても漠然とした印象しか持っていない可能性もありますので、まずは自分の現在の血圧値を認識していただくようにします。
高血圧それ自体は無症状であることが多いため、患者さんが治療への意欲を維持できず、薬物療法から離脱してしまいがちです。
薬物療法の必要性を伝え、服薬コンプライアンスを高めるようにしていきます。
また、生活習慣病の薬物療法は基本的に継続して行われるものですが、適切な症状コントロールにより、医師から薬剤の減量を伝えられることもあります。
そうした機会にも、減量したら治療完了といった自己判断につながらないよう、適切な服薬指導を継続します。
高血圧患者さんはノルバスクなどを処方されることに加え、併発疾患の薬剤も処方されることが考えらることになります。
薬剤ごとに服薬のタイミングが異なったり、一度に服用する数が多くなったりすることから、飲み忘れが生じることがあります。
服薬を生活の一部ととらえていただくような説明の工夫も考えたいところです。
高血圧をはじめとした生活習慣病は、文字通り患者さんの生活習慣の乱れから発症することが少なくないので、血圧は自己管理が必要になります。
具体的な生活習慣の改善ポイントを伝えることが重要です。
その際、高血圧について解説されたさまざまな患者向けツールを活用するのも効果的になります。

~参考サイト~
アダラート

~こちらもよければどうぞ~
ミカルディスによる血圧コントロール